熊本から発信されるエイズ医療の最前線 第39回日本エイズ学会学術集会開催

12月1日「世界エイズデー」を迎え、HIV/エイズに関する様々な情報に触れる機会が増えるこの時期。
12月5日(金)から7日(日)にかけて、熊本城ホールにて「第39回日本エイズ学会学術集会・総会」が開催されます。

「学会」と聞くと、少し専門的で敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この学術集会では、専門家による議論に加え、一般の方も参加できる市民公開講座や無料のHIV検査・相談会も予定されています。

今年のテーマはHIV検査再考(HIV Testing Revisited)です。
治療開始、変更、中断の指標、ワクチンや新薬の効果判定、PrEPの開始・継続の是非、その他関連疾患の指標、HIV感染症に関係する様々な検査について、その意義や役割について改めて考え直す重要な機会となるでしょう。

昨年は東京で開催されました本学会ですが、今年は熊本での開催となるため、横浜近郊にお住まいの方にとっては参加が難しいかもしれません。

しかし、この学会は、HIV/エイズに関する最新の医療や研究の動向、そして、私たちがより安心して暮らせる社会を作るための議論が行われる、非常に重要な場です。
学術集会の成果や発表が、今後のHIV/エイズ対策に大きな影響を与えることに、私たちも大いに期待しています。
なお、オンデマンド配信も予定されており、現地に足を運べない方でも視聴が可能です。

【開催概要】
名称: 第39回日本エイズ学会学術集会・総会
期日: 2025年12月5日(金)~7日(日)
会場: 熊本城ホール


詳しくはこちらをご覧ください。

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